ホーム > 肥料と農薬について
梅はやせた土地でも育つ作物としてここ紀州みなべに定着しました。
でも、農薬や肥料を使わないわけではありません。
それを使わないで作るということはすごく難しいことなのです。
だから、必要最低限の農薬と肥料を「ほりぐち農園」では使っています。
使う際は安全基準を必ず守り、なるべく回数を減らすため、天候をみてやる時期を判断するというように、安心して皆様に食べていただけるように気をつけています。
農薬を使うのは3月〜5月の間、使う薬は、その年の状態に応じて変化します。
(必要な場合は別の月にも使用します。)
時期毎に農家さんの間で情報交換して決めています。
エコファーマーとは・・・『土づくり・減化学肥料・減化学農薬』の3つの技術に一体的に取り組む農業者のこと。
「持続性の高い農業生産方式の導入に関する法律」に基づき、環境にやさしい農業に取り組み、持続性の高い農業生産方式を導入する計画を立て、知事から計画の認定を受けた農業者に与えられる資格です。
ほりぐち農園はもちろん取得済みです。
「持続性の高い農業生産方式導入計画認定書 認定番号04275」
4月と秋に梅に肥料をやります。ほとんどが有機肥料でほんの少しだけ化学肥料があります。
梅配合は肥料屋さんに頼んで配合してもらって、自分で納得のいく肥料を使っています。栄養のある肥料をやっているので、樹に力がつき、風がふいても実が大きくなっても樹がもちこたえることが出来るのが自慢です。
肥料の名前 | 肥料の素材 |
---|---|
梅配合 | コウノシマ化成の梅配合肥料で肥料の中身が魚の骨とかそのまま入ってたりします。
成分は、ほとんど有機で少しだけ化成成分があります。 |
なたね | 菜種油の絞りかすです |
牛ちゃんパワー | 牛糞 |
鶏糞 | 窒素分が高いので伸びがよい。若い樹にやる。 |

