ホーム > ほりぐち農園(堀口農園)の二人の自己紹介

365日のほとんどを梅と接した専業農家生活。
園地に恵まれ、「ほりぐち農園」のあるここ晩稲(おしね)地区を中心に14枚の畑で毎日梅の樹のお世話。
それぞれに日当たりや、水はけ、土の状態などの違った特徴がある14枚の畑の個性をつかみ、梅の樹を活かすのが僕の役目。
樹は人を見る、樹は正直だ、樹は嘘をつかない、樹に手をかければかけただけ返してくれる。
それが、わかり始めた30半ばの僕です。
畑の特徴に合わせた梅の樹の個性を引き出せるよう、雨の日も風の日も寒い日も暑い日も、日々悪戦苦闘の毎日。
それでも楽しいのは僕の作った梅干を食べてくれる人がいて、青梅・完熟梅の到着を待ってくれる人がいて、その笑顔やうれしい声が届くから。
「美味しかった」「すごかった!」
「すごく大きい!初めて見た!」「すごく綺麗!」
そういうお客様からの声が僕を支えてくれてます。
わざわざ農園までまで来てくださった方もいます。
そんな喜んでくれるみんながいるから、今日も僕は梅の樹と正面から向き合っています。

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僕が暮らしているみなべ町晩稲(おしね)は、南高梅誕生の地です。 親交のある高田智史さん(写真左)のおじいさんが、晩稲にある自分の畑に、きれいな梅の実がなるな〜と気づき、接木して増やし、改良したのが今日の「南高梅」です。 高田さんの晩稲にある畑には「南高梅誕生の地」という石碑が、旧南部川村から寄贈されています。 今後の南高梅のこと、農作業のことなどについて、本気で語りあい、相談できる先輩が身近にいることが、とても励みになります。 |
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こんにちは!嫁の千草です。
このホームページの管理人もやってます。
「梅農家さんってどんなとこ?」っと農作業など全くの未経験で園主育男に嫁いできた勇気ある嫁です。
嫁いでからはた〜いへんな生活が始まりました。
堀口農園は梅作りのみの梅専業農家なので、梅に始まり、梅に終わる生活です。
腰痛やあざだらけになるなど辛い作業の連続ですが、収穫の際には純粋に「梅ってなんてきれいなんだろう」と感動しています。
収穫時期は忙しいのですが、梅酒や梅シロップ・梅干し作りは毎年の楽しみです。皆様にも手作りを楽しんでいただければうれしいです。
園主育男はお正月と祭りの日以外はほとんど梅のお世話をしている人です。そんな彼が育てた青梅・完熟梅や塩漬けした梅干を一人でも多くの皆様にお届けしたい!そんな思いからほりぐち農園のホームページを立ち上げました。
まじめな彼の自慢の梅干しをぜひご賞味下さい。

