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■材料(標準量) | ||
完熟梅 | 2kg | 自然落下した完熟梅がおススメです。 |
粗塩 | 400g | 必ず粗塩で! |
5リットルビン | 1個 | ふたがきちんと閉まるもの。ホームセンターなどで手に入るものでも充分です。 |
ビニール袋 | 2枚 | 水漏れしない頑丈なもの |

- 粗塩の種類はどんなの?
- スーパーで売っている粗塩で大丈夫です。
- 完熟梅ではなく、青梅で梅干しは作れないの?
- 青梅で梅干しが作れないということはないと思いますが、南高梅の特徴である、皮が薄く果肉が柔らかい梅干しは、やはり、樹で熟し、自然落下した完熟梅でないと出来上がらないと思います。ほりぐち農園の自然落下した完熟梅で作る梅干しの作り方もぜひチェックしてくださいね。
ちなみに、南高梅のもう1つの特徴は、粒が大きいということです。 ほりぐち農園で完熟梅をご購入の方のほとんどの方が大粒サイズを希望されています。
■自然落下した梅の特徴(特選完熟梅・無選別完熟梅の特徴についてのお客様へのお知らせです)
完熟梅は、熟した実が1mから2mの高さから、自然落下します。選別の際に、煮えや傷のないものを、選んでお届けしても、お手元に届く翌日には、茶色く痛んだ状態に、なっている場合がございます。初めて完熟梅をご利用のお客様はこの状態を「痛んでる」と思われることがあります。柔らかい実が落下したものですので、やはり痛みはでて参りますが、南高梅農家が漬けるのと同じ、自然落下した完熟梅で、柔らかくふっくらした梅干を作りたい!というお客様には、おすすめです。痛みや擦り傷は、梅干しとして出来上がったときには、消えています。それでも痛みのある実に抵抗がある・・というお客様には、お勧めできませんのでご理解いただきましてから、ご購入をお願いいたします。
完熟梅をきれいに洗います。
きれいなタオルで水気を軽くふき取ります。
※ふんわり梅干しの作り方ポイント
完熟梅が少し湿っているくらいのほうが塩がなじみます。
保存容器に完熟梅と粗塩2/3を交互に入れ最後に残りの粗塩で完熟梅を覆い隠します。
※ふんわり梅干しの作り方ポイント
必ず完熟梅を塩で多い隠すこと!
これを怠るとカビの原因となります。
ビニール袋を2重に重ねビンに入れ、水を注ぎいれてゴムでしっかりとしばります。
完熟梅にまんべんなく水の重しがのるように入れます。
※ふんわり梅干しの作り方ポイント
水の量は最初は軽く入れて次の日に様子を見ます。梅が浮いてきていればもう少し水を足し、梅が押しつぶされているようなら水を少なくします。
重要なのは、梅が梅酢に必ず漬かっていること。
2、3日で梅酢が上がってきます。
重石が軽くのっているので、梅は梅酢から顔をだすことなく、漬かった状態です。
このまま7月末まで冷暗所に保管。
※ふんわり梅干しの作り方ポイント
だいたい1ヶ月以上で干し始めることができます。
待ちに待った天日干し!
梅酢に漬かった梅は、とてもデリケートです。
梅がつぶれないよう優しくとりだし、一粒ずつ、ザラの上に並べます。
※ふんわり梅干しの作り方ポイント
風通しの良い場所・お天気の日を選びましょう。 お天気が続く日をチェックして行ってください。
9月とかでも梅を干すことはできますので。
天候にもよりますが、
大粒で2日、中粒で1日半干し、梅を裏返します。
※ふんわり梅干しの作り方ポイント
梅がザラにくっついてとれないときは、夜や朝方の湿気を含んだ時にするとよいですよ。
1日半〜2日まんべんなく干します。
※ふんわり梅干しの作り方ポイント
干し上がりまでの日数は、天候や干す場所によって左右されますが、大粒で4日、中粒で3日が基準となります。
ふんわ〜りと出来上がった梅干しは
なんだかとても愛しく感じます。
自慢の梅干し、出来上がりです。
保存容器に入れて冷暗所で保存してくださいね。


